横浜のお部屋探し、売買、リノベーションなら龍リアルエステートへ

中古マンションを購入する際は、様々な注意事項があります。

特に、リノベーションすることを前提に中古マンションを購入する際は、物件によってはお客様が希望するリノベーションができない場合があります。ここでは、中古マンションを購入する際の注意点を解説します。

マンションの共用部分とは、廊下やエントランスなど、マンションの住民が共同で使用する部分であり、共用部分の管理はマンションの管理組合が行います。

共用部分と認められた部分は、用法に従った上で各共有者が利用できます。共用部分を変更するためには、総会の決議が必須です。トラブルを避けるためにも、中古マンションを購入する際は、共用部分の管理状態をしっかりと確認することが大切です。

中古マンションを購入する際は、建物の耐震強度を調べた方が良いです。昭和56年6月以降に建築確認を受けたマンションは新耐震基準を満たしており、耐震性があります。

それより前に建てられたマンションは旧耐震基準しか満たしていないため、大地震が発生すると倒壊する恐れがあります。しかし、耐震補強工事を行って耐震適合証明を受けていれば新耐震基準と同等の耐震性があるので安全です。

マンションの自然災害に対する強さは、立地条件によっても変わってきます。立地条件によっては土砂崩れや洪水などの危険があるため、ハザードマップで災害に対する危険性を調べることも重要です。

壁式構造のマンションは、構造壁と呼ばれる部分を壊せません。中古マンションを購入後に壁を除去するリノベーションを考えている場合は、壁式構造のマンションは購入しないようにしましょう。

中古マンションを購入後に水回りの場所を移動させることを考えている場合は、パイプスペースの位置を考慮したほうが良いです。パイプスペースは移動させることができないため、位置によっては、水回りの移動ができない場合があります。